約 3,061,436 件
https://w.atwiki.jp/wiki17_hokuto/pages/223.html
ダメージ補正 投げを除いてギルティのような基底補正はなく、小技始動でも大ダメージを叩きだすことはできる。 だが長いコンボを組んだ場合、後半はどんな技を当ててもほぼ一定のダメージしか入らなくなるため、コンボの最初で小技を刻むと目に見えて合計ダメージが落ちてしまう。 つまり補正が下限に達するまでは小技を減らして威力の高い攻撃を多く入れ、それ以降はできるだけ小技を刻んでヒット数を伸ばすことが最大ダメージへの道である。 ただしヒット数が多いということは、イコール相手のゲージも増えるということなので、倒しきれなかった場合のリスクも覚悟しておくこと。 なおヒット数補正はキャラ固有。詳しくは各種データの項目にて。 ダウン追撃 受身不能の状態で地面に落ちてからのダメージはダウン追撃となり、また別の補正が入る。 だがこの補正もあまりきつくなく、しかも地面にバウンドした時点でそれまでの補正がリセットされてしまうようで、フルヒットするダウン追撃が非常に痛い(例:レイの切り裂け、トキの断迅拳、ケンシロウの天破活殺など)。 ギルティなどと違ってダウン追撃>即受身などということはないので、小技だけでも入れておく癖をつけておくと地味に差がつくかもしれない。 気絶値補正 まずヒット数ごとに補正がきつくなっていき、10ヒット以降は一切加算されない。ヒット数による補正に関しても数字は不明。 壁バウンドコンボ・グレイヴ効果技>チェイスジャンプからのコンボは気絶値が0。 ブーストゲージ減少中(ブーストから出したかどうかは関係ない)は気絶値が一律「1」。 投げ・掴み投げ・ロックする技を決めた瞬間に累積していた気絶値はすべてリセット。 逆に、空中かつやられ状態でなければ気絶値は加算される。だが細かい数字は不明。 北斗七星奪取補正 1コンボにつき3つまで、かつ1コンボ中に同じ技を当てても2回目以降は星を取れない(サウザーの南斗爆星破のみ例外)。 しかし、掴み投げ、カウンターヒット時の星加算、最大タメバニシングガード時の星奪取はこの補正の外なので、追撃ができるキャラならば掴み投げやカウンター必殺技から4つまで星を取ることが可能。 さらにケンシロウの『天破の構え』による星加算も補正の外。 ダメージこそ少ないものの、星5つを奪うコンボは一見の価値あり。 浮き補正 グレイヴシュートなどからの浮きは、そこまでのトータル滞空時間によって補正を受ける。 つまり、空中コンボ>地上追撃>空中コンボとした場合は2回目はほとんど浮かない。 ただし地上コンボのヒット数は無関係で、バニシングストライクなどによる壁バウンドコンボはすべて地上扱いである。 ループコンボ系による浮きの高さは、単純にヒット数に比例して低くなっていく。 …空中で拾いなおす系の永久ループが発見された。低くなるにも限度はある? ヒットバック・ノックバック補正 ヒット数に比例。何らかの特殊効果により補正を回避しつつヒット数を増やしていくと、効果が切れた瞬間物凄い勢いで自キャラが跳ね飛ばされる。 また画面端だとさらに派手な補正がかかる。バニコン永久対策だろうか。 ダウン時間補正 ヒット数があまりにも多いと、貴様スト3のキャラかとツッコみたくなるほどの勢いで即座に起き上がる。 まぁラオウ以外のキャラでは気になることはないだろう…。 ゲージ増加制限時間補正 オーラゲージはほぼ即座に減るので関係ない。 ブーストゲージは、「減りが収まってから一定時間後」に再び貯まっていくようになる。 理論上、1本しかない場合はコンボ中に無駄使いして(例:CDE同時押しバニシング>自動ブースト>適当な通常技>E+適当な通常技)早くカラにすると再び溜まるまではわずかに早くなる。だからなんだと言われればそれまでの差だが。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2428.html
213 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/10/29(土) 20 52 19 ID MPaMNP4Q 「ちょっと待て!」 この瞬間、世界はキサラギの敵になった。 ちょっとしたお遊び。 あるいは、 ちょっとした悪ふざけ。 世界はそんな茶目っ気を許さず、あっさりキサラギを捨てた。 心臓の鼓動がうるさい。 カウンターの上に、一冊の漫画が乗っている。値段は……忘れた。そんなに高くない。 注目する客の視線は、まずは好奇心。 続いて侮蔑。 最後にカウンターの漫画を一瞥。そして嘲笑。 今すぐ世界が終わればいいのに。 そんなことを考えるキサラギの耳に、世界は遠い。 まるで夢の中のように。 世界は無音だ。 目の前で中年男が、嗜虐的な笑みを浮かべ、何かのたまっているが、それはキサラギの耳にも心にも遠い。 あまりに遠い。 無音の世界。 全てはあまりに虚ろだった。 そんな中、彼と目が合う。 カウンターをチラリ。 彼の眉がハの字に寄る。 (なんだそれ……つまんねえの……) おかしい。 全ての情報をシャットアウトしたはずのキサラギの心に届く声。 (しょうがねえな…今回だけだ…) まただ。 おかしい。 世界は自分を捨てたはず。だからこんなにも音がない。 こんなにも虚ろなのに――― 激しい衝撃音。 金属製の本棚が前倒しになり、四方に雑誌をバラまいた。 キサラギは、虚ろな目で彼の視線を捕まえる。 (ほれ、今だ) また聞こえた。 ふらっと足が一歩を踏み出す。 後は、勝手に足が動いた。 すれ違いざま、目が合う。 口元が少し笑ってる。 多分、自分も笑ってる。 こうして、キサラギは世界に帰還した。 逃げ込んだ路地裏で、キサラギは大きく肩で息をしながら、夕焼けに染まる空を見上げた。 ああ、世界はこんなにも美しかったのだ。 九死に一生を得た。あのまま行けば、自分はどうなったか。それは想像したくない。 しかし…あの少年は…… キサラギは首を振った。 もう会うことはないだろう。そう思った。 この時は。 春。 つつがなく受験を終えたキサラギは、第一志望の高校に入学する。 「リューヤ!おい、リューヤ!」 青い襟章が目印の二年生の男子生徒が、一人の少年を呼び止める。 その少年は、ちょうどキサラギの前を歩いている。 「…俺の名前を、安売りみたく連呼するな。気持ち悪い!」 少年が振り返る。 それが全てのはじまり。 214 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/10/29(土) 20 53 11 ID MPaMNP4Q 「な、リューヤ!ノート見せてくれ!」 「知らん」 リューヤは気付かない。 一人の少女……キサラギが瞬きすら忘れてその背中を見つめていることを。 「な!リューヤ、この通り!」 「…しょーがねえな…今回だけだぞ」 ああ、そうだろう。キサラギが知る彼ならそう答える。 「リューヤったら、もう!そんなこと言って、いつも助けてくれるくせにぃ…」 「変態!まとわりつくな!」 抱きついて来た男子生徒と肩を叩き合い、談笑しながらリューヤは去る。 「先輩……リューヤ先輩!」 勝手に動いた口を押さえ、キサラギは、あっと後ずさる。 リューヤは少し気まずそうに振り返る。 「はぁ…あのな、せっかく知らん顔してやったのに、自分から話しかけるヤツがあるか」 キサラギの胸が大きく一つ跳ねる。 (覚えててくれた!) 初恋だった――。 それは、不意にやって来た嵐。 嵐はどこまでもキサラギを翻弄する。 必死になって気を引いて、必死になってかき口説く。 対するリューヤの口癖は、 「また今度な」 都合のいい言葉だ。相手を傷つけず、やんわり断るには一番いい言葉かもしれない。 キサラギは空回り、気ばかり焦る。 そんな中、雨が降る。 全力疾走のリューヤは、すれ違ったキサラギには目もくれず、一直線に校門目掛けて走っていく。 そして、見てしまった。 リューヤが、鞭打たれたような苦しげな表情で、一人の少女の肩を抱き寄せている光景を。 あれは、なんだ? 時間が止まった。 あれは、守っているのだ。キサラギはすぐに理解した。 リューヤは守っている。この世界の全ての悪意から、少女のことを守っている。 世界が回る。 自分は何をしているのだ。指をくわえて見ているのか。 なぜ、自分はあそこにいない。 あの少女……ああ…あれがそうか。 リューヤにフられて手首を切ったとかいう。 「おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい……絶対、おかしい」 間違っている。 キサラギは、よろよろと歩き出す。 あの少女……未夢とかいったか。 受験に失敗したらしいが、彼女は絶対馬鹿じゃない。 最初から知っていたのだから。 己が、全身全霊で寄りかかっていい存在を。 生まれてから死ぬまでの間に、いったい何人の人間がそんな存在を見いだすことができるのだ。 何故、自分はあの少女になれなかったのか。 215 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/10/29(土) 20 53 42 ID MPaMNP4Q きっと、覚悟が足らなかったのだ。 だからこんなおかしなことになる。 覚悟だ。 どうしてもあれが……リューヤが欲しい。 この世界は、キサラギには寒過ぎる。 虚ろに過ぎる。 覚悟だ。 それだけでよい。 だって、あの少女は、それだけでリューヤを手に入れているではないか。 キサラギは覚悟を示す必要があった。
https://w.atwiki.jp/techmemo/pages/16.html
DVD-Videoの音声付き動画をmp4などにする場合、 DVDのリッピング DVD Decrypterなどのリッピングソフトを使用 リッピングしたファイルを音声付き動画ファイルに変換 AutoGKなどの変換ソフトを使用。コーデックは別途必要 という手順を踏みます。 使うソフトによっては、リッピングしたファイルを映像と音声に分割してから音声付き動画ファイルを生成することもあるようです。 自分は基本的に面倒くさがり屋なので、そういう手間はできるだけ省いていきたいと思っています。
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/1827.html
今日もある朝、男、MMM(メガマッチョマックス)の左手には依頼内容が印刷された紙。 クライアントはキサラギ。 内容は至極簡単、「生体兵器観察」とある。 オペレータは彼がキサラギの依頼を受けたと聞いた時、 瞬間、顔をひきつらせていた。 MMMは食卓上の珈琲カップを取るため、資料をテーブルに置いた。 カップの中の珈琲はミルクと角砂糖を3つ加えたきわめて甘いもの。 MMMはそれをぐびぐびのむ。 今では珈琲豆も高いというのに、 これで最後といわんばかりに、飲み干した。 依頼にての損傷や弾薬についてはキサラギ持ちだそうだ。 この裏にはなにかありそうがMMMは気にしない。 生体兵器は開発禁止のはずだが気にしない。 彼はレイヴンだ。それ以上でも以下でもない。 依頼を完璧に遂行する。 それがMMMの、いや、全レイヴンの存在理由なのだ。 しばらく進むと広いホールに着いた。 MMMの愛機、ハイパーチェストは生態兵器《AMIDA》の酸によって満身創痍だった。 《AMIDA》の攻撃。それは酸だ。奴等は鉄を喰うのだ。 早めに依頼を遂行する必要がある。 オペレータは「観察だけだったのに」と喚いている。 MMMは何もいわない。 彼は分かっていた。このようになる事が在り得ると。 企業も危険分子を排除したいだろうし、何しろ相手はキサラギだ。 《AMIDA》の戦闘実験にACを使いたいのだろう。 案の定、それだった訳だ。笑ってしまう。 ホールの床が割れる。下に空間があるようだ。 キサラギは誘っている。MMMはハイパーチェストをその穴に。 数匹の生態兵器の飛行型が出現。 MMMはそれらをフィンガーで打ち落とす。 メインブースターをやられた。 着地の振動が凄まじかった。 脚部が完璧にいかれた。歩く事もままならない。 ガチガチガチッ……、左のフィンガーの弾が切れた。 右はあと20発ほど、肩の主砲はあと1発。格納など不要。 その時、キサラギ職員の声がスピーカーから聞こえた。 「MMM君、君はぁ、優秀だあ!見事だ、見事だよ。本当に見事だ。 何しろ私達が寝食惜しんだ可愛い可愛い《AMIDA》をみーんな、殺しちゃっただもんね? でもね、MMM君。まだ、私達には切り札があるんだよ。 その娘はね、自分の姿が無いんだよ。強いやつの姿かたちをかりるんだ。 元より強い娘になるんだよとってもとってもつよいんだよおおおおおおおおおおおおおおお!」 MMMの眼前にはMMMの愛機、ハイパーチェストが立っている。 キサラギの最強で最終の兵器が立っている。 MMMは依頼のことしか考えていない。 MMMは彼女を倒す事しか考えていない。 MMMは絶対に負けない。 MMMはメインブースターを切り離し、 その余剰エネルギーを背部の巨砲に回す。 いつもの2倍以上のエネルギーを充填された巨砲を化け物に撃ち放つ。 彼女は回避運動を取ろうとした。 しかし、回避できないと判断した彼女は、右半身をこちらに向けて防御した。 その半身は溶けて、床にぶちまけられた。 ぶちまけられた彼女の破片はふつふつと沸騰したかのように見えた瞬間、 それは100匹ほどの小さな《AMIDA》に変化した。 彼女自身は半身を失いながらも平然と立っている。 MMMはまだ帯電している巨砲をパージ、《AMIDA》の大群に向けてぶん投げる。 大群は思わぬご馳走に目の色変えて掛かった。 MMMは《AMIDA》の大群が巨砲に喰いついたのを確認すると、それをフィンガーで打ち抜いた。 ――――――閃光――――――― 化け物も巻き込み、巨砲は爆発した。 施設の至る所で爆発が起きた。アライアンスの手によるものだろうか。 キサラギ職員は先ほどから狂ったように笑っていた。 それも爆発で聞こえなくなった。 「オペレータ、こちらMMM。いまより帰還する。」 キサラギの悪い研究所は壊滅した。 MMMは報酬が貰えなかったので、珈琲が買えなくなった。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2446.html
464 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/12(土) 01 32 42 ID iyQ6MqJ6 ◇ ◇ ◇ ◇ ことっ、ことっ、と心臓が早鐘を打った。 未夢は首を傾げる。 今、膝の上で静かに眠る少年のことが好きだった。 未だ二十歳になりはしない。だが、未夢は愛というものを知っているつもりだ。ただそれだけを頼りに生きてきたのだから。 その未夢の胸を、衝撃と驚愕とが刺し貫いている。 この十七年間の人生で、これ以上ないくらいリューヤのことを愛していたつもりだ。 だがそれは誤りだった。 これ以上は、あったのだ。 リューヤの命が燃え尽きようとしている正にこの時、未夢の思いはこれ以上なく燃え盛っている。 「すぐ、逝くね」 吐き出した言葉に嘘偽りはない。未夢にはその決意がいつだってあった。 だが、あの一言が未夢の胸を焼いた。 驚いた。これまでの人生で、これ以上ないくらい恋い焦がれていると思っていたはずなのに、なんとその先があったとは。 怖いくらいだ。 「リューヤ先輩から離れろ! このクソ女ぁぁ!」 先程まで、呆然として未夢とリューヤの抱擁を見つめていたキサラギが掴みかかる。 (うるさいなあ……) 今は、この胸のときめきをひたすら噛み締めていたい。 未夢にとって、キサラギは玩具以下の代物だ。怖くもなんにもない。 こんなものはすぐ、壊せる。 「また、リューヤを傷つけるの?」 一言。 ただ、一言で未夢はキサラギの胸を刺し貫いた。 「ち、違うっ! ウチは…ウチがリューヤ先輩を傷つけるわけない!」 キサラギの血に濡れた腕が、未夢の服を汚す。 リューヤのものだ。それだけでキサラギは万死に値する。 「一人だけなら、許すよ」 リューヤのために生きて来た。 リューヤがいるから生きられた。 リューヤの判断。それが全て。 そんな未夢には当然の言葉。 「ウチはぁ! リューヤ先輩のためなら、命を差し出せるんだぁ! 見ろ!」 叫びながら、手首に刻んだ惨たらしい傷痕を突き付けるキサラギ。 「ここも、ここも! おまえより多い! ウチの方がリューヤ先輩を愛してる! リューヤ先輩はウチのだっ!」 ほんの少し前ならば、未夢はキサラギの存在を認めていただろう。 だがここに来て、『その先』を知ってしまった未夢の考えは変わっている。 リューヤを自分だけのものにしたい。 リューヤは自分だけのものだ。 どうしても。 どうしてもだ。 だから壊す。キサラギを壊す。 「がんばったね。おめでとう…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………2等賞」 その瞬間、キサラギの動きが止まった。 長い沈黙があった。 「ぐるぁぁぁぁぁ! 殺すッ! 殺すゥッ!」 擦り傷だらけの顔に殺意を漲らせ、キサラギは狂った。もう、どうしようもないところまで。 だが必殺の決意を込めたキサラギの手は、未夢に届かない。 男たちの太い腕がキサラギの腕を捕まえた。 「ガァァァァッ! 離せ! 離せ! クソ女、殺してやるぅぅぅぅ!」 キサラギは、三人掛かりで取り押さえる警官に正しく狂女のように抵抗する。 「対象確保! 対象確保!」 「重傷者一名! 至急、救急車を――」 警官が口々にわめき散らし、キサラギの呪詛の言葉は、喧噪の中に消えて行く。 「さよなら」 薄く笑う。そして―― 「リューヤ、ごめんね。未夢、やっぱり悪い子だよ……」 その呟きも、喧噪の中に消えて行く。 465 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/12(土) 01 36 05 ID iyQ6MqJ6 ◇ ◇ ◇ ◇ 「おはよー」 「ああ…」 目を覚まして二週間ほどが経過しようとしている。その間、未夢に付きっきりの看病をされたことは俺の人生にとって、これ以上ないほどの汚点だ。 「リューヤぁ、おしっこしよ? おしっこ!」 未夢が尿瓶片手に頬笑んでいる。 ……この変態が! しかし、未夢ごときの世話になる日が来ようとは。焼きが回るとはこのことだ。 キサラギの飛び降りの一件以来、俺の周囲は様々なことが変化した。 先ず、未夢は俺の指示なしでも食事を採るようになった。とてもいい変化だ。しかし、甲斐甲斐しく俺の世話を焼く反面で、りんごのように赤く染まった頬を見ていると、コイツが何を期待しているか嫌でも分かってしまう。 目を覚まして以来、俺と未夢は毎日のようにキスしている。一線を超えるのは時間の問題だろう。 俺としては、この距離の近くなった幼なじみとの間に生まれたこの暖かい気持ちを、もう少し時間を掛けて育てて行きたいと思っている。 未夢の両親は、毎日のようにやって来た。 「息子よ……」 相変わらず、未夢の親父はふざけている。このヒゲは、俺が将来の義理の息子だということ信じてを疑っていない。 ちなみに、未夢のお袋もふざけている。 「未夢、子供はまだなの?」 「もう少しだよ」 お腹をさすりながら、幸せそうに答える未夢。 ふざけんな。 マジふざけんな。 それから、うちの親父とお袋も出張先から帰ってきた。 長期の入院が予測されたため、俺としては進級のことが気掛かりだったのだが、そこは親父が骨を折ってくれたらしい。学校側も前後の事情を汲んでくれた。その辺りのことは補習や講習を行う等して便宜をはかってくれるようだ。 「今は休め」 親父の言葉だ。 頑張り屋さんでない俺は、勿論そうさせてもらう。 そしてキサラギは……あれ以来、会っていない。 親父やお袋に尋ねたが、二人とも頑として口を割らなかった。何かある。そう思わずにいられない。親父は学校にも口止めしたようだ。見舞いにやってきた担任も、口を濁すだけで何も答えてくれなかった。 未夢に世話を焼かれながら、リハビリを行う傍らで、空いた時間はキサラギのことばかりを考える。 キサラギの両親は、俺に会いに来なかった。アイツが一人暮らしだったことを鑑みるに、家庭環境に少なからず問題があるのは疑いない。 だが、それを知りたいか、と聞かれれば、俺の答えはノーだ。未だ、学生の俺にとって、その問題は大きすぎる。手に負えない。 キサラギの行く末に関しては、意外な所から言及があった。 「あの娘は、遠くに行ったんだよ」 答えたのは未夢だ。 まあ、あれだけのことをやらかしたのだ。何もないと思う方がどうかしている。納得出来ないが、今はどうしようもない。…今は。 466 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/12(土) 01 38 22 ID iyQ6MqJ6 「リューヤぁ、未夢、もうヤだよ。あんなの……」 「ああ、わかってる。もうしないよ」 心配そうに言う幼なじみの髪を撫でる。 未夢は変わった。 以前は、俺に頼りきりだった生活も、今ではなるべく自分でこなそうと必死で頑張っている。 ケガの功名というやつだ。 俺が重傷を負い、動けなくなったことで未夢の何かが変わったのだ。だとすると、キサラギのあの行為にも意味はあったのだろう。 どんどん俺の手から離れる。それは見ていて微笑ましい光景で……それでいて、ちょっぴり悲しい。 今ならもう、行けるのだろうか。 俺はもう、行ってしまってもいいのだろうか。 この街を出る。 以前から考えていたことだ。 住み慣れたこの街を離れ、新しく厳しい環境で生きて行く。そこでは、新しい出会いが待っているだろう。つらい出来事が待っているだろう。 それらを求め、俺は行きたい。 もちろん、未夢のことは心配だし、気掛かりだ。 だが、遠く離れた場所で、一度自分を見つめ直したい。それは未夢との関係も含まれる。未夢を大事に思うからこそ、そうしたいし、そうすべきだと思う。一度、距離を置き、この胸の思いを確かめたい。 時は流れ、季節は移ろう。 桜が散り、俺は高三になっていた。復学してここまでは、慌ただしく過ぎて行った。 最大の援護はやはり未夢で、相変わらずエロいし変態だが、家事にも積極的に参加するようになったし、自分の体調や着衣にも気を配るようになった。週末は、相変わらず二人きりで過ごすことを望むが、以前とは違い奇抜な行動で俺を悩ませることはなくなった。 危うく揺れるようだった瞳の色も、今はもう落ち着きの彩りを見せている。確固たるものを得たのだろう。 「リューヤぁ……キスしよ……?」 掠れた声で甘える未夢を抱き寄せ、応える。 小さな舌を吸い上げながら、薄い胸を弄る。耳元で漏れる吐息は、熱く湿っぽい。 未夢は少し乱暴にされるのが好きだ。膝の上に座らせて、乱暴に下着を剥ぎ取って行く。抵抗はほとんどない。つくりの小さなそこは、既に粘着質な水分を湛えていて、俺を誘っている。 「りゅうやぁ、アレやだぁ…」 未夢は避妊を嫌がる。無論、良識的な俺は無視する。 「はじめてのときみたく、なまでそそいでほしい……」 「……」 変態が! 雰囲気を台なしにするその言葉を飲み込む。今はまだ、この熱い吐息を感じていたい。 ベッドでもつれあいながら、小さい耳朶に口づけたところで、リビングの電話が鳴り響く。 「やだぁ、もう……!」 「待ってて…」 唇を尖らせる未夢に囁き、トランクス一枚で無粋な闖入者からの電話に応答する。 「もしもし?」 『……』 「どちらさま、でしょうか?」 『……』 不意に、背中に氷柱を差し込まれたような寒気を感じた。 まさか……。 『せんぱい……』 ごくり、と息を飲む。 『ウ チ で す』
https://w.atwiki.jp/ajmatch/pages/22.html
シンリ すららのコスでお茶を飲み一服 セバスチャン C1へ移動 姫野崎をすらら化 範囲外なので不発 あっちん DP4+0.2+0.2=4.4 木蔭サツキ DP0+0.8+1.2+0.4+0.4+0.2=3 DP差であっちんの勝利 MAP _1_ _2_ _3_ _4_ _5_ A シンリ・サファイア B 教徒A・教徒B 姫野崎 C セバス キサラギ D E C3は「○○(地形)でしか使えない」等の地形に関する制約を満たす特殊マス 水色はすららフィールド 残り1ターン あっちん DP:4 名前 性別 攻 防 体 精 FS 備考(バステなど) 発動 成功 伊藤誠 男 1 1 2 6 20 永続すらら化 死亡 49 100 進来 輪近アール 男 1 1 2 5 20 永続すらら化 死亡 49 100 時雨 梅 女 1 1 1 4 20 永続すらら化 死亡 死亡 49 100 セバスチャン=ポポルニート 男 1 1 2 3 20 永続すらら化 49 100 南崎 シンリ 女 1 1 2 6 20 永続すらら化 能力で一回休み 100 100 木蔭サツキ DP: 名前 性別 攻 防 体 精 FS 備考(バステなど) 発動 成功 餡磨 男 15 5 5 0 5 死亡 75 100 姫野崎 燐 女 0 0 12 3 8 能力で一回休み 教徒は残り1ターン 84 100 皇すらら 女 1 1 2 6 20 死亡 49 100 サファイアラクーンの誘拐魔 無性 1 1 2 6 20 永続すらら化 49 100 りんりん教徒A 性別とか知らねえ 0 1 4 4 0 移動力2 ZOCあり 0 0 りんりん教徒B 男も女も関係ねえ 0 1 4 4 0 移動力2 ZOCあり 0 0 キサラギ 女 20 0 8 2 19 ゲンジュツの術 一回休み 100 100
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2430.html
271 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 32 01 ID n30qBM32 キサラギは動かなかった。 静寂の中、秒針の音がやけに響く。 未夢は、この張り詰めた空気の中、ただ一人どこまでも自然だった。 俺には、それがとても歪なものに映る。 キサラギが、スッと腰を落とした。 まだ、椅子に腰掛け、立ち上がってはいない。 ただの予備動作。何らかの事前運動。 だがそれだけで、空気が変わる。 武道を嗜まない俺には、よく分からない。ただ、違うとしか。 キサラギは変わった。身に纏うものが。 『これ』は、俺の手に負えない。 身体をずらし、僅かに未夢に近寄る。 いざというときは、この身体を盾に―― 「だいじょうぶだよ、リューヤ」 未夢に特別変わった様子はない。言った。 「だって、未夢の方が強いもん」 未夢が、キサラギより強い……? 体格も体力も技術も頭脳も経験も全てキサラギが上だ。 いいたくないが、この中で一番無力なのは…未夢だ。 めき… テーブルの上で、キサラギの拳が鳴る。 「未夢、リューヤしか持ってないもん。負けるわけない」 めき… 未夢は、テーブルの上のそれを指した。 「それはいらないものだよ。それを使ったら、最後。…未夢にはなれないよ」 未夢になれない? キサラギが? キサラギが未夢になれない? その超理論は俺には理解できない。 だが―― 「っ…!」 キサラギは肩を抱きしめて、眦に涙を浮かべ、滑稽なくらい動揺している。 「リューヤ先輩はウチのだっ!」 その叫びに、未夢は首を振る。 「遅いよ。三年くらい」 こいつ…誰だ? これが、未夢? あくまで冷ややかに、キサラギを追い詰めていくこの女の子が、未夢? みしっ…! キサラギが――動いた! 俺は素早く未夢を抱き寄せ、庇うようにキサラギに背を向ける。 「ああうっ!」 キサラギは火傷したかのように出しかけた手を慌てて引っ込めた。 俺の胸の中で、未夢が嘲笑った。 「ほら、やっぱり未夢のだ」 「違う違う!ウチは、ウチは、ただ…リューヤ先輩が…」 髪を振り乱し、叫ぶキサラギの声は、徐々に尻すぼみになり、消えて行った。 ……理解できない。 豹変した未夢もそうだが、あれだけ殺気立っていたキサラギが…… 今は力なくへたり込み、ただ泣き崩れている……。 ……圧倒。その表現が一番しっくり来る。 未夢の持つ何かがキサラギを圧倒し、屈服させたのだ。 272 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 33 34 ID n30qBM32 キサラギは、結構すごいやつだ。 小さい頃から空手をやって、いくつかの大会で結果を出している。 俺の通う高校は進学校だ。それなりにレベルも高い。キサラギもそれなりに頭はいいだろう。 そのキサラギが、アホの未夢に圧倒されて泣きが入るこの状況。 理解不能だ……。 最前から、俺を自分のものだと言い張る未夢。これも分からない。 ただ、キサラギが取り乱したこの状況。 力付くになれば、未夢は圧倒的に不利だ。故に、俺は未夢の側に立つ。 一方、未夢は澄ました表情だ。 椅子の上で、つまらなそうに足をプラプラさせている。 …生意気な。 「…そりゃ!」 未夢の頬をひねり上げる。 「ひ、ひたいっ! ひたいよ、リューヤ!」 「やかましい。未夢の癖に生意気な」 さらに逆の頬をひねり上げる。 「ぷぎゃっ!」 「上上下下左右左右…」 「ぷぎゃァァァ!」 俺のジャイアニズムが未夢をひとしきり蹂躙する。 「ウチ…」 キサラギが、ボソッと呟く。 「ウチだって、リューヤ先輩だけで…」 「あ?」 振り返ると、キサラギが立ち上がって、こちらを見ている。 涙に濡れた頬には、後れ毛がへばり付き、その表情はかなり痛々しい。 「…わかりました。ウチ、先輩を困らせません。学校行って来ます」 ニコッと笑うキサラギ。 何だろう…不吉な笑顔だ。 達観。 あるいは諦観。 そんなものが漂う笑み。 「お、おう、わかってくれたか」 言いながら、俺の胸によぎる一抹の不安。 待て。 俺は…いつか、こんな笑顔を、どこかで… 「行って来ます」 キサラギが出て行く。 既視感。 寂しそうな背中。 袖を引かれ、振り返ると未夢の笑顔。 「リューヤぁ、病院…」 「おう、そうだった」 馬鹿な俺は思い出せずにいる。 キサラギが見せた笑顔の意味を。 答えは、目の前にあるものを。 273 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 35 32 ID n30qBM32 未夢と病院に向かう。 保険証を準備し、着替えの指示までする俺は、まんま未夢の保護者だ。 未夢の方は体調の不具合が機嫌にも反映しているようだ。 むっつりとして、ポケットに手を突っ込んでいる。 電車の窓から流れる風景を見る。 窓ガラスに映った未夢が、じっと俺を見つめている。 その頬が、ほんのりと桜色に染まっていく。 「…?」 なんだろう。未夢は言いたいことがあるのか、じっと俺を見つめている。 「お膝、座りたい……」 「ダメ」 言ってまた車窓に視線を戻す。 「未夢ね…一人だけなら、許すよ」 「?」 わけわからん。一人ってなんだ。膝と前後の繋がりがチンプンカンプンだ。 「なんだそれ…。許さんかったら、どうなるんだ?」 「…悪い子になっちゃうかも…」 未夢はにこにこと笑う。いつもの笑顔。 …ゾクッと来た。 最近、未夢にビビらされることが多い。 「未夢…いっぱい、いっぱい考えたんだよ」 「ん?ああ…」 「リューヤは、ワガママさん嫌いで、でも、未夢はいっぱい、いっぱいワガママさんで…」 未夢は足りない頭で、必死に言葉を探しているようだ。 その口調はたどたどしい。 「いっぱい、いっぱいリューヤは、未夢によくしてくれて、でも、未夢は足りなくて……」 「……」 未夢は、何かを伝えようとしている。こういう時、俺は口を挟まないようにして、なるべく未夢に話させることにしている。怒らず、辛抱強く。大切なことだ。 「未夢が、もうちょっと我慢すれば、きっとリューヤは、いろいろなことができて……」 「がんばれ」 未夢の頭をかき回す。 「未夢…悪い子なの。あの子もすごく悪い子で…」 あの子?キサラギのことだろうか。 「…ほんとは、仲良くしたくない。でもリューヤが…」 俺が、なんだ…? 未夢が俯きがちだった顔を上げた。 「だから、一人だけ我慢するの。未夢、きっと悪いこといっぱいするけど、リューヤがそうしてほしいなら…」 よくわからん。 つまり、こういうことか? 未夢は、キサラギのペット化を認めるということか? 俺は、それを感謝しないといけないのか? ほんとにわからん。 未夢も、キサラギも、あの『飼う』を本気で捉え―― ヤバい…。俺、また適当なこと言ったかも。 だとしたら、キサラギ……悪い予感しかしない。 274 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 37 56 ID n30qBM32 総合病院の婦人科では滅茶苦茶キツい思いをさせられた。 学生服でロリ体型の未夢を伴い受け付けを済ませる俺。 イタい。 激しくイタい。 診察を受ける未夢を待つ間、針のむしろのイタさは最高潮に達した。 診察の順番を待つ、若い夫婦たちの視線が厳しい。人間のクズを見るような冷たい目。 「…あんな小さい子に…」 「男の風上にも置けんヤツだ」 くそお! 未夢めえ!! そして帰って来た未夢は何故かご満悦の様子だった。 「リューヤぁ、スッゴいの――」 「わあ!!言うなあ!」 その後、腹が減ったとゴネる未夢と繁華街で食事する。 登校したのは、結局昼過ぎてからだったが休むよりはいい。 担任は俺の特殊な事情を理解してくれている。…もちろん、その説明は未夢の両親にさせた。俺は無制限にお人好しではない。 もう少しで放課後なので、未夢は校門で待つ。 校門は人だかりでいっぱいだった。救急車やパトカーが詰め掛け、大きな騒ぎになっている。 いやな予感に歩を進めると、 「リューヤ!リューヤっ!」 校舎を見上げると、友人の何人かが隣の校舎を指差して、叫んでいる。 視線を向ける。 隣の校舎。 屋上のフェンスを乗り越え、壁際に立つ人影は、 「キサラギ…?」 キサラギの両手首は何本もの赤い筋が入り、白いブラウスは血であろう赤い液体に染まっていた。 フェンスを乗り越えた壁際で、ナイフを片手に、近寄ろうとする連中を牽制している。 いかれてる…。 素直な感想がそれだ。 「がんばるね、あの子…」 気が付くと、未夢が隣に立って、俺と同じように、屋上のキサラギを見上げていた。 「キミ!キミがリューヤ君かっ!」 慌ててやって来た警官が、携帯電話を押し付けてくる。 「説得してくれ!彼女は興奮して、誰の言う事も聞かんのだ!」 「なんで、俺に…」 その俺の問いかけに、警官は不吉なものでも見るように、一瞬キサラギに視線を飛ばした後、眉根を寄せた。 「キミの名前ばかりを叫んでるよ…もう、一時間にもなる…」 「一時間も?…死ぬ気なんですか?」 警官は首を振った。 「それが、わからん。本人はそのつもりはないようなんだが、飛び降りるつもりではいるらしい」 なんだそれ…。 困惑しながら、携帯電話を受け取る。 『あっ、先輩ですかぁ。ウチですぅ、キサラギですぅ』 こんな事態を引き起こしておいて、キサラギは 275 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 40 50 ID n30qBM32 いつものように、声にしなを作って喋り出す。 『あのぉ、ウチぃ、これから見せるんでぇ、よぉく見といて下さいぃ』 「見せる?……何を?」 『ウチの気持ちですぅ』 キサラギの俺に対する好意と、飛び降りになんの関係があるのだろうか…。 「おまえ、バカか?」 なるべく冷たく言う。 『え…?』 「誰がそんなことしろって言ったんだ?」 『え?で、でも、リスカ女の時は…』 「あん?」 怒ったように言う。……本当は、滅茶苦茶びびってる。 「おまえ、未夢に張り合ってそんなことやってんのか!!」 『……ぐすっ…』 大きく鼻を啜る音。 『だって…リューヤ先輩…ウチのこと、見てくれないじゃないですかぁ…』 「そんなことせんでも、ちゃんと見てる」 沈黙。 『…ウソだ。ウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだぁ!リューヤ先輩、ウチを見てくれない!命張らないと、ウチを見てくれない!』 「そんなことない」 くそ…手に負えん…これは…飛ぶ… 落下予想地点には、もちろんマットを設置してある。だが、そんなもの、キサラギの意志一つでどうにでもなる。 もし…いや、もう飛ぶと覚悟して…どうする? どうやって、キサラギを助ける!? 『先輩、見てて下さい。ウチも先輩だけなんです。ウチ、先輩に命差し出せますから!』 その時、未夢が言った。 「長いね。早く、飛ばないかなあ…」 まるで、遊園地のアトラクションを楽しみにしている子供のようだった。 キサラギが笑う。 これ以上ないくらい晴れやかな笑顔で。 そして、キサラギは、飛んだ。 276 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 44 16 ID n30qBM32 キサラギが、空を、飛んだ。 ――狂ってる。 躊躇いなく空に身を踊らせたキサラギは、笑顔だった。 …マジか。 できるのか、それが。 キサラギの思いの質と量を、大幅にはかり違えた。 目の前が白くなる。 音が消え、時間の概念が希薄になるのが分かる。 今、この瞬間、集中力が極限にまで上がってるのがはっきりわかる。 キサラギが、ゆっくりと落ちてくる。 このバカ…笑ってやがる。 だが、どうするんだ俺?キサラギを助けるのか? …なんか、やだなぁ。 助けるんだったら、あれか? 漫画で見た、あれか? すげー痛そうだったぜ、あれ。 畜生…別のヤツがやれよ。 …みんな、固まってやんの。 足が動く。…やっぱりか。俺がどうにかしろってことか。 ヤになっちゃった。 けど――行くぜ、俺。 地を駆ける。未夢は、少し驚いて、それから笑った気がした。 「あと一人だけ、我慢するよ」 あの言葉は、この瞬間を予期してのことか。 しかし、未夢。 コイツには問題がある。 キサラギをガラクタくらいにしか思ってない。 …少し話す必要があるな。 そんなことより、キサラギが近くなってきた。 でも、さっきからおかしいぜ。 俺、こんなにスゴいヤツだったか? これって、ひょっとしたら……まだ、チェリーなのに… ひでえよ、神様。 空中でキサラギを受け止める。 ――重っ、キサラギ重! 両腕が、プチプチってヤな音がした。 構わず滑るようにして、受け身を取る。 漫画じゃ、これで上手く行ってた。 上手く、行ってた。 全身を叩かれたような衝撃が走った。 現実は漫画ほど甘くなく、受け身は完全に失敗した。 50点。 得点にしたらそれくらいだろうか。 俺の身体がクッションになった。キサラギは無事な筈。 ヤバい。 あんまり痛くない。 これって… まあ、いいか。上出来だろ。 俺って、今イケメンだよな! 今が、人生の最盛期。 ……あんまり嬉しくない…… キョトンとしたキサラギと目が合った。 キサラギは周囲を茫然と見回し、大の字に倒れた俺を視線に捉えたところで動きを止めた。 キサラギの顔が、見る見るうちに青くなる。 「あ、あああああああああああああああああああああ!」 本当にコイツはうるさい。 「違う違う!ウチが先輩を壊すわけない!ウチが先輩を壊すわけない!」 277 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 45 09 ID n30qBM32 未夢に抱き起こされる。 「……」 未夢は、コイツこそ取り乱すだろうと思ったが、様子が変だ。とても静かで、落ち着いた表情をしている。 それはなんだか、心地よくて… 少し、眠くなってきた。 「リューヤ、死ぬの?」 返事のかわりに、俺はチョコレートみたいな血を吐き出した。 「すぐ、逝くね」 ああ…そういうことか。 馬鹿な俺にもようやくわかった。 コイツは…未夢には俺しかない。 勉強もスポーツも駄目。体型にも恵まれない。何の特技もない。 未夢のどこを切っても、俺しか出てこない。 未夢の小さい身体には、俺に対する気持ちしか詰まってない。 それでか…キサラギが勝てないわけだ。 「未夢には、リューヤしかすることないもん」 何度も言ってたのになぁ…。 未夢にキスされる。 小さな舌が、これでもかと言わんばかりに俺の口腔を蹂躙する。 俺もまた、それに応える。 離れる。 血の雫が二人の間に伝う。 血の鎖で結ばれた二人。 それがなんだか心地よい。 なんだか、よく眠れそうだ… 「おやすみなさい、リューヤ」 未夢の頬に伝う、一筋の銀の雫。 なんだ…コイツ、やっぱりツラいのか。 びっくりしたぞ。落ち着いてたから。 俺は、そっと未夢の耳元に口を寄せる。 「起きたら…………やらせろよな……」 だから今は…… おやすみ…。
https://w.atwiki.jp/mbac_arc/pages/42.html
メカで強いのは相殺付2B、スクラン、置きJA、差込JB 立ち回り 地対地 一番やってはいけないことはダッシュめり込み5Bを当てること。 低空スクランに余裕で5Bがカウンタ取られる。 基本相手の2Bの先端が当たらない距離を維持 低空スクラン 見えたら2Cを置いておく もしくはちょっと進んで5Aの先端で飛んだメカを引っ掛ける 置き2B リターンを求めて低ダするといいがすぐJ攻撃を出すとスクランでカウンタ取られるので2Bをすかったの見てからJ攻撃を出す。 低空スクラン>2Bという流れでしてくることも多いので低ダしたときスクラン見えたらシールドできるとおいしい 地対空 相手が先に上りJAを置いておくと、後飛びJAでは負けてしまうので相打ち上等で5Aで落とす あとは見え見えのJ攻撃はスクランの着地ずらしに気をつけながら2Cで落とす 空対地 スクランを常に警戒する 不用意にJ攻撃だすとスクランでカウンタ取られる 相手が余裕で反応できるような高さでは飛ばないこと 逆にここでスクランにシールドを取れるようなら向こうはかなりつらいのでできれば取れるようになってください 空対空 下から差し込まれるJB以外は怖くないのでできるだけ相手より下にいることが大事 鴨音について 起き上がりの鴨音はバクステで拒否。 空ダが近い場合は空ダし続けてJCで狩られたりしますが、ちょっと遠目から空ダしてきたらほとんど狩れません。 狩られても安いです。 立ち回りの鴨音はJC>JBからの鴨音があるということを意識しておく。 固め時に注意すること 相手は動きがもっさりしているので逃げにくいが暴れの2Bが強い。 2B暴れがひどそうなら低ダで空かしてわからせることが大事。 167 :名無しですかあなたは! :2008/03/10(月) 17 44 32 ID QtPrVMCM0 つまりしぃ様×洋氏という・・・ うわ!なにするやめろ!あっあーーーーー! というわけでまとめにのってないメカ対策でもしようか 自分の対策はこんな感じ 基本はダッシュで近づく感じ.スクランが怖いので飛ぶときはかならずガード択. スクラン対策は基本ダッシュ2C A肘のあとの2Bはメカの2Bの相殺にひっかかりやすいので2B一辺倒にならないように気をつける 鴨音は相手が見てから対策できない相手ならしゃがみぐらいもOK ディレイが多いなら避けもOK、ただしディレイにはやめたほうがいい 表裏択は22A.バクステを選んぶなら66でも44でもいれっぱにしておけばダッシュ裏周りになりやすい 起き攻めは相手のゲージがたまっている場合5B系はメカ22Cで拒否られる.相殺も出ないので注意. 2C対空も使える.バックステップ1回分ぐらいの距離ならメカJCが総裁すら出ず2Cで狩れる.相手が画面端背負ってJCで降りてくるときなどに有効 ダッシュ5Bは近すぎるとスクランに引っかかる.引っかかっても相手を地面にたたきつけたりはできるが振り終わりがメカスクランの着地に届くぐらいで振る または逆に思い切って完全に溜める. 相手が高く飛んでいるならダッシュでもぐって裏から飛び掛る. EXワイヤーのあとの補正切りに注意.そこは良く見て下手なレデュースをしすぎない.補正切りの低空ダッシュJCは5Aで落とせる. だいたいこんな感じで戦ってますね 負けるときはスクランに引っかかるときとガード固まってBワイヤーに投げられる感じ 169 :名無しですかあなたは! :2008/03/10(月) 20 47 18 ID jROSuZMQO ' 167 '>ディレイが多いなら避けもOK、ただしディレイにはやめたほうが良い どういう意味かkwsk 170 :名無しですかあなたは! :2008/03/10(月) 21 13 32 ID XfWdnH3o0 あ,2Cが消えてた ディレイ5Cや2Bが多いなら避けもOK,でもディレイ2Cには止めたほうがいいということです 2Cは避けがでないでひっかかりやすい&同じタイミングでBワイヤーも多いので避けはしないほうがいいよってことで.
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14514.html
登録日:2010/01/17 Sun 22 32 55 更新日:2024/09/11 Wed 10 04 01NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 GG KY もう一人の主人公 カイ カイ子 カイ=キスク ギルティギア バスタードの影響がでかい ポニーテール 井の中の蛙大海を知る 剣士 団長 天才 子持ち 数奇な運命を背負った男 日塔奈美 毒親←そうでもない 父親 真面目 真面目が損する 聖騎士団 肘 苦労人 草尾毅 連王 金髪 長官 雷 雷属性 「いい試合にしましょう」 ギルティギアシリーズの登場キャラクター。 カイ=キスク(KY=KISKE) CV.草尾毅 【プロフィール】 身長:178cm 体重:58kg アイタイプ:青緑 好きなもの:みんなの笑顔→(Xrdで追加)ディズィー、シン 嫌いなもの:ソル→(Xrd)自らの弱い心 趣味:ティーカップコレクション 所属:聖騎士団(GG開始以前)→国際警察機構(GGシリーズ)→イリュリア連王国連王(GG2以降) 【概要】 ソルのライバルであり、このゲームの準主人公的存在。 性格は極めて真面目であり、正義と平和の為に努力は惜しまない。公人としては理想的な人物で人望も厚い。 そういった姿勢はアウトローな連中が多いGGでは「偽善」と言われる事も多々あるが、カイ自身はそれらに流される事は無い。 一方で誠実であると同時に融通のきかない性格でもあり、自由奔放に生きるソルとは何かと衝突が多い。 規則や秩序を乱すものには嫌悪感を露わにし、道徳に反する者には容赦の無い一面も持つ。 聖戦(ギアと人類の戦争)では2173年に弱冠16歳にして人類の主力である聖騎士団の団長の座をクリフから受け継ぎ、聖戦集結後は警察機構に所属し長官職に就いている。 なお本来なら団長就任前のローマ会戦にて死亡し人類は滅亡寸前まで陥るはずだったが、それを良しとしないイノの介入によって助かり、その後ローマでの勝利を導いた…という流れが現在のGG世界の正史となっている。 優秀さゆえか終戦管理局によってロボカイというそっくりさんが作られた。 バックルの「HOPE(希望)」は2000年に刊行された外伝小説「白銀の迅雷」によると、団長就任後のとある作戦行動にてカイの判断ミスで部隊が窮地に陥った時、同行していた6人の部下達が「この若者は死なせてはならない」という思いの下、カイを生きて逃がすべく殿として命を散らす覚悟を決めた際に最後に託した言葉である。 以後、カイは彼らの死を無駄にしないようこの文字を胸に刻み、この手に届く全ての命に可能性を与えることを決意したとの事。 対ギア兵器「封雷剣」を持つが、なければ無いで戦える実力はある(現に封雷剣を失ったギルティギア2では大剣を使っている)。 Xrdにおいても封雷剣ではなく、封雷剣に似た細身の長剣「Magnolia Eclair II(マグノリア・エクレール・ツー)」を使用している。 STではXrdRのアフターストーリー(詳しくは下記)でMagnolia Eclair IIの柄をぶっ壊したためか封雷剣に戻っている。 法力は全ての属性を使えるが、扱いが難しい雷を使う事にロマンを感じているらしく、ゲームでは雷を使う。 逆に扱いやすく開放的な炎は「美しくない」と嫌う節があり、特にソルの炎は「度を超えて野蛮で醜い」と述べていた。 戦闘スタイルは「聖騎士団闘法」。 普段は騎士道に則った正統派の闘いをするが、実は聖戦時代にはそれこそ「何でもあり」なやり方(*1)であらゆる手段を駆使しギアを次々と屠っていた。 ソルも聖戦時のカイを「一分の隙も無く、無駄も無く、油断も躊躇も恥も外聞も騎士道も慈悲も無い、感情なんて介在する余地もない存在…まるで屠殺場の機械だ。」と評している。 それだけにソルは戦場で戦うカイを初めて見た時にはその姿に戦慄し、カイが自分に初めて勝負を挑んできた際には「こいつは自分がギアであることを知って殺しに来たのではないか」とガチでビビっていたという。 その場合の強さは、ソルがカイを挑発してわざと怒らせて自分と本気で戦わせた際に初歩の戦法だけでドライン無し通常ソルを完封してしまうほど。しかもソルにドラインを発動させる暇すら与えなかった。 加えて、最後には数メートルに渡るクレーターを作るほどの攻撃を繰り出し、ソルはその中心で大の字になって倒れ込んでいたのに対し、カイはほぼ無傷で座り込んで平然と話していた。(*2) だが当時はソルとの戦いは正道にて決着を付けることをカイ本人が望んでいたため、その状態ではソルに遠く及ばず軽くあしらわれていたというのが真相である模様。 ちなみにカイの対ギア戦による強さや容赦のなさはXrd以前にも描写されており、「白銀の迅雷」では怪物と化した黒幕相手にもソル戦と似たようなダーティーな戦法を試みるシーンがあるほか、ギア化した黒幕を見て「今なら殺せる」とカイらしからぬ殺伐とした考えがよぎる場面も存在したりする。 イケメンで文武両道、模範的な性格のエリートと完璧超人だが、自分の正義について悩む一面も見られていた。 しかし、「守るべきもの」を見つけたことにより、自らの正義の道を歩み出す。 後に「守るべきもの」となったディズィーにプロポーズした上で結婚(事実婚)する。 ギルティギア2ではイリュリア連王国という国で初代国王である連王の座に付いている。 また「木陰の君」ことディズィーとの間にシンと言う息子を授かっている。 連王の座に就いたのは、国際警察機構長官という社会的に重要な役職に関わらず、妻のディズィーがGEARであることを理由に脅されたから。 脅したのは国連元老院という謎の怪しい集団。 このため王であるにもかかわらず、実質的に中間管理職であり、相当ストレスが溜まっている(しかしもちろん、ただ従うだけではなく元老院に隠れて動いていたのだが)。 時が流れても根本的な性格は変わっておらず、情に脆く時に熱くなると青臭い理由で行動するなど「一国の王としてどうなの?」と思う者も少なからずおり、ソルからも冗談めかして「不良王」呼ばわりされている。 こうした人間臭さは同時に多くの国民に多大な支持を受ける一因にもなっており、なんと支持率は脅威の92パーセント。 これだけでも物凄いがヨーロッパの殆どがイリュリアの領土であることを考えると尚更とんでもない支持率である。 また、かつて真面目さ故に「視野が狭い」と言われてきた欠点は克服しており、より多くの立場から物事を考えられるようになった。 因みに、木陰の君は以前から「あのおっぱいだろ」と言われていたものの、作中で明言されずじまい。作った人もノーコメント。 …だったのだが、スロットやら記念本やらで、遂にディズィーと明言された。 この設定のせいでカイが嫌いな人が増えたとか増えないとか。 初期デザインではおじいちゃんになる予定だったが、そのままイケメンに戻された。 ソルとはある程度和解しているはずだが嫌いなもの欄は相変わらず。ソルェ… 2から1年後のXrd -SIGN- ではやっと嫌いなもの欄からソルが消え、自らの弱い心を戒めるようになった。 大切なもの欄にはおなじみのみんなの笑顔以外に妻子が追加されている。 また伸びた髪をポニテにイメチェンしたが、歳の割に全く違和感がない。さすが美形。 ちなみに一定条件で戦闘中に結った髪が解けてGG2の頃のようにロングになり、ラウンドを跨いでもロングのまま。 Xrd -SIGN- のストーリーモードにて、体にギア細胞が混じっているという事が明らかになった。 「最近はすぐに髪が伸びるようになった」と語っているため、ポニテにしたのはそのためだと思われる。 最新作STRIVEでは短髪に戻ったが、髪が伸びるのは相変わらずらしい。 服装も騎士団らしい恰好から私服のようなラフなものに変わっている。この点はソルにもツッコまれた。 名前の由来はヘヴィメタルバンドHelloweenのメンバー「カイ・ハンセン」と「マイケル・キスク」から。 必殺技もヘヴィメタルバンドの曲名やアルバム名から取った物が多い。 テーマ曲はシリーズ通して『Holy Orders(Be Just or Be Dead)』。 2では豪華なバイオリンアレンジになった。 Xrdでは『Magnolia Eclair』になっているが、カイ使用時に上記の条件を満たせば2版の『Holy Orders(Be Just or Be Dead)』に切り替わる。 STでは『The Roar of the Spark』になり、初のボーカル曲。曲の繋ぎ部分には上二つのワンフレーズが使われている。 フルはなんと約5分もあり、普通に戦闘してただけでは全部聞くことはできない。 ブロントさんのコピペで「恥知らずなカイ使い」というくだりがあるが、その中で『剣のはしっこから氷を出してきた』とか書かれている。 カイは下記の技各種を見ても分かる通り電撃使いなのだが、スタンエッジ単体を見れば青色なので氷に見えなくもない…と思う。当たれば電撃エフェクトが出るので一目瞭然だが。 まあ、ブロントさん自体が「ガチっぽい事を言うが実際はあまり…」なネタキャラなので、深くは突っ込んではいけない。 BLAZBLUEのジン=キサラギのカラーリングにカイを意識したカラーが存在する。(ついでにロボカイも) 【ゲーム中の性能】 飛び道具、対空、突進と一通りの技が揃っている初心者向けキャラクター。数値的な攻撃力・防御力は至って普通。本当にフツー普通って言うなぁ! 長所は長いリーチからの牽制・固めが強いこと、起き攻めやコンボが簡単に出来て扱いやすいこと、地対空・空対空に優れた通常技が多いこと。 短所はコンボの最大威力が低い、崩しの能力がやや低め、全体的に技の発生が遅く出を潰されやすい、ゲージ依存度が高い…などの点が挙げられる。 攻めていくこともある程度はできるが、どちらかと言えば相手の出方をうかがって攻撃パターンを変える対応・牽制型の性能だと言える。 攻め側が圧倒的に有利なギルティギアのゲーム性にキャラ性能がなかなか合わず、多くのシリーズでは中堅下位~下位くらいのランクをさまよっており、『プレイヤー性能で頑張れ』と言われるキャラだったのだが、 スラッシュで何故か超強化され、ぶっちぎりの単独一強といわれていた。 さすがにまずいとおもわれたのか、それ以降はマイルド調整気味に。 Xrdシリーズでは新技や新仕様「デュランダルコール」により牽制力や起き攻めの拘束力が増したため、一貫して上の下~中の上で安定している、という意見が多い。 画面端まで届く飛び道具を持つ数少ないキャラであり、一部のキャラ(かつ初心者かCPUが相手)ならそれだけでほぼ封殺できる。 家庭版限定のEXキャラでは技がソルをリスペクトしたような近接系の技に変わる。短所の殆どが克服されているため、ノーマルよりも強いとされている。ついでにEXカラーにはソルを模倣したものがある(ソルにもカイを模倣したカラーあり) Xrdでは空中に「グラインダー」という輪を設置する技がいくつか追加されている。 この輪にスタンエッジ系をくぐらせると、画面端まで届く巨大な雷剣「デュランダルコール」が飛び出す。 STではグラインダー及びデュランダルコールから簡略的になった『ショックステート』というシステムが追加された。 一部の必殺技を相手に当てると相手の周りに電気を帯びたようなエフェクトが発生し、そこから何らかの必殺技を当てると威力やガード硬直差が増えるように。 ちなみにβ時点では『帯電状態』表記だった。 ギルティギア2では高いマスター戦能力と、少々高価だが全体的に高性能なシンとコンパチの兵士を持つ上位キャラ。 極めて多様なコンボ派生による手数と固め&崩し&行動狩り手段を持ち、 さらに安心のヴェイパーやアーマー付きのスマッシュ攻撃で切り返しやゴリ押し手段もバッチリ。 特に↓X(格ゲー時で言うとこの6P)の通称「肘」は、隙が少なく発生も速くガークラ値も高く、ガードさせれば滅茶苦茶な硬直を発生させカイ側ガン有利、ヒットすればヒット確認超余裕という何これ?と言いたくなる超便利な小技。 リーチが非常に短いのが唯一の弱点。 この技の使い方1つでカイの強さが大きく変動するといっても過言ではない。 + 必殺技・フォースブレイク スタンエッジ(236+S(無印、SLASH、ACCENT COREは236+SorHS)) いわゆる波動拳。カイの技の中でも発生は速い方。S版とHS版を撃ち分けられる作品の場合、S版は弾速が遅め(後述のスタンエッジ・チャージアタックよりは速いが)な代わりに硬直が短く、HS版は逆に弾速が速い代わりに硬直が長い。 空中でも撃てたり汎用性が高いカイを象徴するような技。射出のスキをフォースロマンキャンセルで消せる優秀っぷり。 困ったらスタン。やること無かったらスタン。 家庭版のシリーズにはGOLDキャラという性能を超強化したキャラバリエーションが存在するが、ゴールドカイのスタンエッジは3ヒットするため、これだけで相手の体力を7割近く奪う鬼畜技。 (基礎攻撃力上昇+3ヒット+「雷撃の威力が通常版の1.5倍になる」という特性のため) SLASHではカイ自体が全体的に強性能だったのだが、中でもこのスタンエッジS版が特にぶっ壊れていた。 その性能たるや、何と密着で通常ガードさせて3フレームも有利になるというもの。格ゲーのことを少し分かっている人なら、これがどれだけヤバい性能かはすぐわかるだろう。 案の定、相手を画面端に追い込んでスタンエッジS版を連打するだけで、回避困難な攻めになってしまう。 前述の通りノーマルよりもEXが強いと言われるカイだが、SLASHに限ってはこの技の存在+EXのSスタンエッジが青リロ仕様な為に評価が逆転している、それほどの存在なのである...。 このため次作のACでは硬直が微増・攻撃レベルが低下し、密着で5フレーム不利になるまで弱体化した。 STではショックステート発生技。 またエフェクトもXrdと比較すると青白いエフェクトから赤い鳥が黄色い雷を纏ったのようなエフェクトになり、きれいに整っている。これは後述のチャージアタックやセイク、ダイアエクラも同じ。 βまでは従来通りの青色だったのだが、開発によると「青のままだと視認性に問題がある」ためと語られているが、それまではプレイヤーたちから「今まで嫌いだった炎も混じったのでは」という考えもあった。 スタンエッジ・チャージアタック(236+D(X~#RELOADとXrdはHS)) 通常のスタンエッジよりも巨大で弾速の遅いスタンエッジを撃ち出す。 無印の時はスタンエッジをチャージすることで放つ技だったが、X以降は別技として分けられるようになった。 地上スタンエッジHSの追加に伴い、SLASHでコマンドが変更され更に空中でも発動可能に。 3ヒットする、弾速が遅いという特性から相手の起き上がりに重ねて、起き攻めを仕掛けるのがカイの定跡。 フォースロマキャンに対応しており、成功すれば射出と同時に行動可能になるので重なりながら敵に接近することもできる。FRCの直後にジャンプすることで、射出高度を変化させるテクニックが存在する。 ACでは一定距離飛んだら消えるようになってしまった。Xrdでは以前の仕様に戻っている。 STではこっちもショックステート発生技。 GOLDカイのチャージスタンは画面から消えるまで相手に連続HITというこれまた鬼っぷり。 なお、初代でもチャージLV3にして地上版を撃つと、画面から消えるまで連続HITする。 ヴェイパースラスト(623+SorHS) 頭上を切り払いながら真上に飛び上がる対空技。空中コンボの〆にも使える。 横移動距離が短く、上方を大きく切り払うため、状況によってはめくりにも対応可能。 お決まりの弱点としてヴォルカニックヴァイパーと違い攻撃判定に穴があり、低姿勢の技でスカされてしまう。そのため起き上がりの切り返し択としてはやや弱い。 具体的な例を言うとソルの足払いや、ファウストの2Kの3段目など。 青リロとXrdの地上HS版はダウン復帰不能時間が長く、画面端でループコンボが可能。 EXは2段技になり低姿勢にも当たるように。ただし派生技まで当てないとダウン復帰される。ヴォルカニックヴァイパー。 STのS版はほぼ従来通りの性能だが、HS版がプレイヤーから背を向けて放つようになり、飛び上がる角度もほぼ真上から斜め上へと変更されている。 ライジングジャベリン/斬り払い(ヴェイパースラスト中にSorHS/214+K) ACで追加されたヴェイパースラストからの派生技。壁バウンドを誘発し非常に受身不能時間が長い。これを絡めたジャベリンループはそこそこの火力とゲージ回収に加え確定でダウンが取れるため、狙える場面では確実に狙っていきたい。 AC+RでS版が追加。こちらは壁張り付きを誘発し、画面端でもループが可能になったが判定がHS版より狭い。 家庭用XPlusからEXは派生技として斬り払いが追加。よほど高空でない限りダウンを奪えるが上下の攻撃範囲が狭くスカりやすい。叩き落とし。 スタンディッパー(236+K) スライディングから足元切り払いに繋ぐ突進技。398! 下段技なので不意を突くのにも使え、スタンエッジのような飛び道具を避けることも可能。 またスライディングをガードされたところでフォースロマキャン→ダッシュ→投げ(→フォースロマキャン→空中コンボ)という選択肢もある。…というかガードされた状態で二段目まで出し切ると反確。 XX~ACとシリーズを重ねるにつれスライディングの速度がどんどん遅くなり、繋がる状況が少なくなっている…が、青リロに近い性能のXrdからは相応の速さに戻った。 #コンパス戦闘摂理解析システムにコラボ参戦した際にヒーローアクション(特殊技みたいなもの)に抜擢されたが、 発動に必要なタメ時間が長過ぎる。約2秒。コンパスの中でもだいぶ長い方。 スライディングの移動距離が長い。明らかにXrdの3倍は滑ってる。 スライディングが多段ヒットして、相手は喰らうとダウンする。 最後の薙ぎ払いがスライディングが刺されば確定ヒットしてダウン、追撃可能。最速で構えなおせばハメも出来る。 ……という、原作から思いっきり離れた性能になっている。 ニードルスパイク(236+K(無印は63214+K)) 薙ぎ払いを行った後にとび蹴りを放つ技。空中ではとび蹴り部分のみ。 無印の技だったが、Xでは削除されXX以降はEX専用技になっている。また無印とXXのEXでモーションが異なる。バンディットリヴォルヴァー。 無印にてこの技の蹴り部分で気絶させた後にヴェイパースラストで打ち上げると、まるでボールになったかのように相手がバインバイン地面で跳ねるようになる。 グリードセバー(214+K/236+K押しっぱなし) グリードセイバーではない。こらそこ蛍光灯とかいうな。 小さく飛び上がりながら封雷剣を振り下ろす技。ヒット後は浮かせて追撃が可能。 中段のため、屈ガードしている敵に不意打ちするのに有効。距離によってはめくりも狙える。ガトリングから連ガにならない上、やたら派手なエフェクトのため、崩しの択としてはやや弱め。 モーションの関係上、対ソル戦で、ガンフレイム一点読みでガンフレイムをかわしつつ攻撃ができるがリスキー。 EXはニードルスパイクからの派生技。バンディットブリンガー。 AC+Rでフォースブレイク版が追加されたが正直性能は悪い。 STでは削除された。 クレシェントスラッシュ(214+K) 宙返りから剣を掬うように切り上げる中段技。X初出でXXからEX専用技に。セバーよりは見切りにくいが割とどっこいどっこい。 家庭用XPlusのEX版のみ空中で発動可能で、こちらは高速中段として機能する。これがアーケード版にもあれば・・・ グランドヴェイパースラスト(214+S→214+K) EX専用。高速で滑り込みからの下段薙ぎ払い→ヴェイパースラストへ連携する技。斬り払いへ派生可能。グランドヴァイパー。 密着で出すと裏回ってめくりになるテクがある。FRC対応だが猶予は1F。 エレガントに斬る(密着して623+P) EX専用。相手の胸倉を掴み、横薙ぎで浮かせるコマンド投げ。ぶっきら。 追撃も可能なので崩しの弱いカイにとって何とも嬉しい技。投げの常として暴れ・ジャンプ・バクステには弱いがガンガン狙っていきたい。 ライトニングスフィア~チャージドライブ(地上スタンエッジ・チャージアタック中に214+D~46+D) 目の前に雷球を発生させるフォースブレイク技。基本的にコンボの繋ぎだが発生がかなり早いのでチャージスタンを見て突っ込んできた相手への暴れ潰しとしても有効。 更に派生のチャージドライブは渾身の突きを放つ。単発高ダメージだが硬直が長すぎるので基本トドメ用。 AC+Rでコマンドが4+D~64+Dに簡略化。引き寄せ効果が追加され地上コンボにも有用になった他、チャージドライブに壁張り付効果が追加と強化された。 スタンレイズ(空中で214+D) ジャンプDより一回り大きい2ヒットの雷球を設置するフォースブレイク技。。 これだけ聞くと大したことはないように聞こえるが、実はこの技をどう活用するかでACカイの強さ(と勝敗)は決まると言っても過言ではない重要な技。 性能自体も発生保証あり、持続長め(約4カウント)、空中ガード不可、着地硬直0と高性能。壁としての設置はもちろん、起き攻めに重ねて拘束、コンボの中継(!)等、用途が幅広い。 もっとぶっ壊れた技が多いフォースブレイクの中でも「最良」の称号で呼ばれていると何とか。 ライトニングストライク(222+HS/D) ACで追加されたダウン追い討ち専用技。アーケードではインストカードに記載されてない隠し技扱いだった。 ヒット後の状況はあまり有利ではない、外すと硬直が長いなど決して性能は良くないが、与ダメが30固定(*3)でコンボダメージの低めなカイにとっては何気に重要な技。 EXはフォースブレイク技で、いつでも出せる・相手をサーチして攻撃・硬直無しと超性能。 ホーリーブランド(←or→+Y) 2で登場した新技。左右どちらかに小さくステップし、剣を突き立て雷撃を巻き起こす。 見た目がカッコよく性能も便利な人気者。一時期壊れ性能だったが修正された。 スプリットシエル(236+D) Xrdで追加。掌底で殴りながらグラインダーを設置する。 地上ヒットで相手を怯ませるのでその隙に足払い→スタンエッジを重ねたりセイクをブチ当てたり。 STではこれも削除されている。 デュランダルコール ダスト・ジャンプD・スプリットシエルで設置したグラインダーに各種スタンエッジ・セイクリッドエッジを通過させると技が強化される。 地上・空中スタンは細身の雷剣に変化し、一瞬で画面端まで届く。カウンターヒットでダウンするので迂闊な牽制・飛び道具に合わせよう。 チャージスタンは画面6割程度のリーチの雷槍に変化し、6ヒットするように。起き攻めの拘束力が段違いに上がるので、なるべく足払いやコンボの締めにシエルを決めて重ねたい所。 セイクリッドエッジは長大な雷剣に変化し、1ヒット高ダメージ+壁張り付き誘発。カイらしからぬ火力が出せるので壁コンのお供に。 フードゥルアルク(214+K) STでグリードセバーの代わりに入ってきた新技。前方に飛び込みながらオーバーヘッドキックをかます。空中ヒット時にはバウンド。 グリードセバーに比べると前に伸びた代わりに上段になり、崩し能力が失われた。 代わりに技後半部分で当てたりしゃがみに当てたりするとこちらが先に動けるようになっており、固め能力は増した。 ぶっちゃけグリードセバーというよりグラブルVSのナルメアの繊月に似た性能。あっちもしゃがみ相手に当てると先に動けたりするし、同じ開発元だしね。 ダイアエクラ(214+HS) 新技その2。その場で雷球を形成した直後、 その球ごと豪快に叩っ斬る という今までのカイらしからぬ荒々しい技。ショックステート発生技。 ヒットさせると大きく吹き飛ばしながらダウンを奪い、ガードされると不利だが、距離が大きく離れるため反撃は受けづらい。 とりあえず何か刺さったらこれ出しとけな技。STのカイを支える重要な必殺技ともいえる。 範囲が若干狭く、遠5S等の先端ヒットからだと空振りするのが欠点か。 + スキル ギルティギア2にのみ登場する、試合中にMANAを使って購入する事で使えるようになる技。 購入後はアイテムスロットに保管され、スロットを選択する事で何回でも使える。 2ではスタンエッジ・チャージアタックもこの枠だった。 ディヴァインゲイズ 周囲の味方サーヴァントにHPと経験値を与えるスキル。 後者の「発動するだけで経験値が貰える」という効果は稀有かつ強力で、敵同士お互い攻撃を仕掛けにくい時などでもどんどん味方のレベルを上げる事が出来る。 そういったお見合い状況が発生しやすい2on2では特に有用なスキル。 発動中(3秒ほど)は隙だらけになるという弱点も、交戦を避けて使えばいいだけなのであまり問題にならない。 もし発動中に攻撃を受けそうな場合でも、もう一度Bボタンを押せば中断可能。ただし中断した分効果は下がる。 ソウルダイバー マスター以外の味方ユニットへ「のけぞり耐性」と「防御力上昇」のバフを付与するスキル。 効果範囲は自分の周囲。 発動時にちょっとした攻撃判定があり、連携やコンボに組み込むことも可能…だがとりたてて強力な攻撃手段でもない。あくまでおまけ程度。 決して弱いバフではない。 が、サーヴァントを持ち歩きたいし、用意しておきたいアイテムもあるし、ディバインゲイズとスタンチャージも使いたいし… とアイテムスロットがカツカツになりやすい事情もあって、購入の優先度は低め。 Zチェイン キャンペーンモードmission16「静かな宵に光を灯し」内でのみ使えた幻のスキル。 カイが鎖のような電撃を放ち、敵に伝播するっぽい。 何故かアップデートで削除され、最初期ver.でしか使用できない。 steam版などダウンロード版はこれが削除された後のバージョン準拠なので、GG2をプレイした事はあるがこんなスキル知らんというユーザーは多いと思われる。 確認したかったらXbox360向けパッケージ版GG2を購入するしかない。 どうせキャンペーンモードでしか使えなかったのであっても良さそうなものだが…どうして削除されたのかは謎。 + 覚醒必殺技 ライド・ザ・ライトニング(632146+HSorD) 雷を纏って相手に体当たりする突進技。EXでは雷の塊をぶつける飛び道具。どちらも長い無敵時間を持つ。 当て方によっては追撃も可能。通常・EX共に空中で発動したほうが隙が小さい。 「2」では威力の高い1ヒット技になり、殲滅力が高く重用されている。通称轢き逃げ。 Xrd REV2ではバースト覚醒必殺技対応。 STでは締めに薙ぎ払いが追加された。また突進速度や距離も大幅に伸びており、具体的に言うとカイが画面端背負っていても 逆に画面端までぶっ飛ばせる ぐらい伸びた。 というか本作ではウォールブレイクというシステムがあるので、画面中央でもこれを当てればまず間違いなくウォールブレイク発生させて大幅にダメージを稼げるうえにテンションゲージも上がりやすくなる。 代わりに隙も大幅に増えており、溜めダストが確定する。 それを差し置いてもSTの中でも非常に高性能で、ぶっちゃけSTのカイのテンションゲージはこれでほぼ全て消費されていく。 セイクリッドエッジ(236236+P/632146+P) 剣の形をした雷を前方に飛ばす技。足払いから繋がり、硬直が短い。EXは少し停滞した後猛スピードで飛んでいく。 無敵は皆無なので専らコンボ用。足払いから繋げば浮いている相手にさらに追撃できる。 5ヒットする都合上、相手の飛び道具を消すのに使えなくもない。 STではライド・ザ・ライトニングの陰に隠れがちだが弾速が大幅に早く、遠距離で迂闊な隙を見せた相手に刺すならこっちのほうが良かったり。 技名不明(214214+K) EXかつ金カラー時のみ使える覚醒必殺技で、軌道の低いグリードセバーを放つ。高ダメージ+高バウンドで追撃も可。 AC+Rロケテ当時のFBセバーは威力が僅かに低い以外ほとんどコレと同じ性能だったとか・・・ ドラゴンインストール(214214+HS) STで削除されたソルの代わりに引っ提げてきた強化技。 (ソルは事情あって一瞬しか使えなくなった) 実際、Xrdのストーリーではこれっぽい技を発動して相手を驚かせている(この時異形化はしておらず、左目の色が変わっただけ) 発動可能になるとシンと同じような赤い雷を纏うようになり、その状態で発動させると周囲に衝撃波を放って近くの敵を吹き飛ばし、必殺技と覚醒必殺技が全て強化される。見た目も左顔半分と左腕が異形化する。効果はラウンド終了まで持続する。 ……これさえ見れば一見ソルが使っていたドラインより高性能のように見えるのだが 本当に必殺技と覚醒必殺技しか強化されない。ショックステートも付加出来なくなるが、付加した時以上に強化されるのでそこは問題ない デメリットとしてテンションゲージの増加量が減る 前隙が大きく潰されやすい。後隙も無いと言い切れないぐらいある。その上打撃無敵はない そもそも体力30%以下でしか発動できないので下手すれば発動した直後に相手の覚醒必殺技喰らって死ぬ というかSTのライド・ザ・ライトニングが高性能すぎてゲージがそっちに回されがち そんなわけでやや死に技に近いロマン技と化してしまっている。 一応、発動直後まではゲージを消費しないので殴られそうならロマキャンを使って迎撃する、ということも一応可能だが……。 流石にちょっと使いにくすぎたためか、アップデートで太字以外の欠点はほぼ解消され(追加で移動速度上昇、テンションゲージデメリット短縮、発生高速化してヒット時に先に動けるように)、体力制限のリスクに見合った性能には近づいている。 ちなみに何故カイが使えるようになったかというと……ストーリーでほんの少しだけ触れられているのでそちらをチェック。 開発インタビューによるとディズィーの細胞がカイの体内に混ざったからとのこと。STの別エピソードと照らし合わせるとカイの左目をディズィーがギア細胞の力で再構築したから、と思われる。 + 一撃必殺技 ツヴァイ・ボルテージ 無印の一撃必殺技。殺界発生後に発動。 相手を十字に斬りつけた後に、巨大な雷の十字架を発生させる。 ライジングフォース(236236+HS) 雷を纏った素早い突きを繰り出す。無敵は皆無だが準備時間と発生が他キャラの一撃必殺技に比べ早い。 青リロではたまにグランドヴァイパーをスカったソルが着地の瞬間これでウォアーってたりしたし、ACでは血液ゲージ0になったA.B.Aがダウン起きに喰らったりする。 「健やかに心育む時、四海はその涙…奮い立て…!」 Xrdでは新しく追加された3HSのモーションで攻撃、ヒットすると↑の詠唱の後、相手を突き抜く演出に変更された。 なお、この詠唱はショートカット版であり、フルバージョンはGG2のスキル「ディバインゲイズ」を使用すると聞ける。 フルバージョンはここでは割愛。 ... 6P 肘打ち。通常技だけど必殺技以上に重要。 他キャラの6Pと比べ、極めて対空性能が高い。特に青リロ・スラッシュでは強過ぎてACで弱体化を食らった程。 通称:団長'sグレートエルボー、縮めてD.G.Eとも。海外の実況でも使われました。 「どうしても追記、修正しますか」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 嫁さん ディズィー確定おめでとう。GGXrdで持ちキャラにしたいな -- 名無しさん (2013-11-04 01 12 25) 下半身のやられ判定が普通じゃない、実はカイ限定コンがそこそこあるキャラ -- 名無しさん (2013-11-04 01 28 08) 男連中の中でもトップクラスに身長低いのに、ゲーム的には非常に重くくらい判定も大きくない不思議な人。特に持ち上げる系のコンボにやたら響く。 -- 名無しさん (2013-12-09 11 20 34) あと、初代GGでもライドザライトニングは単発轢き逃げだったかな。中の人とキャラ的に使いやすいのかドラマCDでは高確率で主役級。小説版のあの子とソラはどうしたんだよ。 -- 名無しさん (2013-12-09 11 36 15) GGXrdでストーリーモードが出たらいの一番にプレイしたい人。ディズィーとかシンとかが気になる。 -- 名無しさん (2014-03-22 23 27 26) クラッドとどっちが先だったんだろう -- 名無しさん (2014-10-23 22 52 54) ↑3チップ主役の胡蝶は石渡氏絶賛だけど、カイ主役の白銀はギア細胞関連その他諸々の設定的にも黒歴史だからなぁ… 細かい言及し出すとキリがないけど、仮に抹消されてなかったとしてもエリカ(胡蝶ヒロイン)は匂わせられても白銀の娘たちはダメだろうね。話が破綻する -- 名無しさん (2014-11-19 07 25 39) 今更だけど、GG2で嫌いなものがそのままなのは、2からGGに入った人のためにあえてネタバレ(AC+でのソルと和解・ディズィーと結婚で息子のシン誕生など)を伏せたって事でいいんだよね? -- 名無しさん (2016-02-02 05 15 17) 体重軽いなぁ…こんな細身でフウライ剣ぶん回してるのか -- 名無しさん (2016-02-02 12 28 19) GG2だと大剣振り回してるし腕力半端ないんだろうね -- sage (2016-04-20 01 31 21) カイは人間なのかギアなのか、それともハーフ? -- 名無しさん (2016-06-19 10 51 08) ギア細胞が混じった人間。制御はできてるみたいだし、考察でしかないけど、ある意味あの男が目指した「進化した人類」の形の一つがカイなのかもしれない -- 名無しさん (2016-06-19 10 54 06) やっぱりギア細胞はシンの製造過程で混ざったんだろうか -- 名無しさん (2016-10-08 00 39 15) ↑シンの眼帯で隠れてない方の目と(某医者の手術で?)交換してその後細胞が侵食してきたって見方が有力らしいがどうなんだっけ?リベレーターで言及あったのかな -- 名無しさん (2016-11-27 20 30 33) 嫁「ところでカイさんはお父さんのことを何て呼ばれるんですか?」 -- 名無しさん (2017-06-07 07 17 38) 「気以外」って公式以外のwebだと書かれてること多いけど出典不明なんだよね 公式だと単に全属性扱えるとしか書かれてない -- 名無しさん (2017-06-20 00 44 27) 今となっては本当に人間だったのかすら怪しい人だ -- 名無しさん (2018-03-26 11 13 38) 何でもありならソル以上と明言されてるけどどんな戦い方になるんだろう -- 名無しさん (2018-05-06 07 37 13) ↑ 「通常のソル」相手だと仮定するなら、それこそあらゆる駆け引きや剣技含めた技術をフル活用するのではないだろうか。ソルはそのあたりがからっきしだし… -- 名無しさん (2018-05-06 09 53 48) 聖戦時の戦い方って要は手段選ばず相手に実力一切発揮させないでハメ殺すやり方だろうから相当酷い事になりそう -- 名無しさん (2018-05-07 06 10 23) 脳みそに電流流してショック死とか普通にやってくる人だと思う rev2でソルに対して見せたのは初歩の初歩らしいけどそれで完封してたからな -- 名無しさん (2018-06-08 02 21 34) 一時期腐人気あったけど最近聞かないなと思ったら結婚してたんだ -- 名無しさん (2018-06-08 07 52 04) まあそのおかげでソルとカイが義理の親子になったし -- 名無しさん (2018-06-08 12 18 44) 彼のBGMである「HOLY ORDERS (BE JUST OR BE DEAD)」は初代、X、XXシリーズ、Xrd(条件あり)と何気に唯一(?)皆勤の曲 -- 名無しさん (2018-10-07 20 42 51) アフターストーリーの「本気のカイ」を見てとても怖かった。そりゃあのソルもビビるわけだ。 -- 名無しさん (2018-11-14 10 26 00) 騎士団とか真面目そうな容姿性格だけど対ギア部隊の精鋭なわけだからそりゃガチのマジでやればおっかねぇわけだよ…フルスペックなら大差だろうけど戦闘技術は元インテリ科学者のソルには分が悪かろう -- 名無しさん (2018-11-19 01 22 07) ↑↑しかもあれでまだソル曰く本気じゃない+初歩的な戦術しか使ってないからね… -- 名無しさん (2018-12-05 00 37 50) EX金キャラ専用の覚醒必殺技の名称を「強化グリードセバー」とかにはできなかったのだろうか?あまりにも扱いが粗末に思える -- 名無しさん (2019-06-03 07 25 49) 新作で髪型がまた短くなってるけど時系列はどうなるんだろう。 -- 名無しさん (2019-09-18 19 11 18) 衣装も立ち絵も結構変わってるけど第一連王の座は続いてるのかな -- 名無しさん (2019-12-17 00 59 47) 本気じゃなかった、というより正面からの剣術じゃなくて足を刺すとか石を投げるとか不意打ちするとかだまし討ちするとか、そっちの方面での勝ち方はカイにとっての勝ち方じゃないからやってなかったって感じなんだな。 -- 名無しさん (2020-04-21 18 21 44) 本気で狙いに行ったら、それこそ勝負を挑まず寝てるところ襲って殺すとかになっちゃうから、勝負ですらないってことなんだろう。ソルが思っていた本気はあくまで効率よく殺す手段で、カイは全力を超えたかった -- 名無しさん (2020-07-07 21 49 12) あくまで「聖騎士ソル」に勝ちたいのであって、ギアとしての全力ソルであろうと正道で超えたい、と言ったところだろうか。じゃないと設定的にジャスティス倒せてもおかしくないしなぁ。 -- 名無し (2020-07-23 17 06 07) カイ「試合形式で全力をだせ」ソル「魔法を使っといて試合形式とか何を言ってやがる」という、世代による感性の違いもあるかもしれない。ソルの年齢なら魔法は兵器扱いしててもおかしくないし -- 名無しさん (2020-11-21 01 16 13) 新作でドラゴンインストールを使用可能に。もう人間やめてきてる...? -- 名無しさん (2021-02-26 22 08 35) ↑ Xrdでは銃弾をぶち込まれても起き上がったし、ギアの力を任意で使用してたし、もうとっくに人間はやめてるよ… -- 名無しさん (2021-02-26 23 13 16) ソルはあくまで圧倒的フィジカルと超出力の法力を振り回してるだけで、効率的だったり非人道的だったりの「殺し」の手法はほとんど知らない。逆にカイは聖戦中に敵のギア達をそういった闇討ち騙し討ち罠に嵌めて一方的に…っていう技術に精通しまくってる。それを目の当たりにしてたソルはそういう意味の「本気になったカイ」が内心怖かったって話ね。実際はその後悩みまくって迷走してたカイは真っ向勝負ばかり挑んでやられっぱなしだったけど。 -- 名無しさん (2021-04-09 10 42 10) ソルは常勝無敗の喧嘩屋、カイはプロの殺し屋ってことかな?ソルに負けっぱなしだったのはリングの上で格闘技のルールで勝とうとしていたからで、本来の本気の戦闘スタイルはルール無用の暗殺だったと -- 名無しさん (2021-04-25 11 28 38) カイは殺し屋というより狩人かな。人外の化け物と長年戦争してたときの技術だし -- 名無しさん (2021-04-25 12 32 30) 髪がやたら伸びる・老ける様子がない・ドラインまで使用… やはり嫁さんからギアの性質がバックロードしたのだろうか -- 名無しさん (2021-05-27 14 17 45) シンの目を移植されてる?説があるから原因はそれかもね。ドラインも目から発動してるし、雷の色もシンと同じ赤色になってる -- 名無しさん (2021-06-03 12 03 28) ↑そう言えばシンの左目も言及が無いもんね。何かがある有らしいけど。ライディーンの時にそこから雷出てるっぽいからお互いに肉体の一部から法力のアジャストをしてるんかな。そう考えたらデジ子が直径で親の能力ガンガン使えてたのに対してシンはカイ譲りの法力主体でギア能力が一切感じられないのも納得できるな。 -- 名無しさん (2022-02-21 11 11 21) 右目だな。 -- 名無しさん (2022-02-24 15 32 19) 3歳児を孕ませた男 -- 名無しさん (2022-09-15 10 06 17) きほん学習としてソルを使うとだいたいこの騎士に絡まれる、絡まれる、絡まれる… -- 名無しさん (2023-06-21 14 41 49) ライバル枠というよりも個人的私怨なのかとおもったらただ個人的に肌があわないと知ったときは「えぇ…」ってなった -- 名無しさん (2023-06-21 14 46 55) ↑かっこいいから納得 -- 名無しさん (2023-06-21 16 27 47) ↑ ↑23の間違いだった -- 名無しさん (2023-06-21 16 28 11) 初代から毎作品何かの葛藤や挫折を経験しては乗り越えてっていうのを繰り返した上で、最終的に最初の青臭い理想を本当に体現する1人の王になったの感動するわ -- 名無しさん (2023-08-31 13 15 21) タグのカイ子ってMUGENか二次創作のこと? -- 名無しさん (2023-09-06 12 24 31) ↑そうだね(ミッドナイトブリスを受けたカイというある動画内のネタ、後に独立キャラとして制作されブリスブームを引き起こした) グレーなMUGENのアレだから別にタグから消していいんでないかとは思うが、それなら相当前からあったのに何で誰も消さなかった?って事になるが... -- 名無しさん (2023-09-06 15 40 28) STだとめっちゃ雰囲気変わったね。戦い方も何というか、より暴力的なスタイルになったというか、なんか誰かからかなり影響受けてますよね?あと、お子様にはしっかりとした性教育をお願いします。 -- 名無しさん (2024-09-11 10 04 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/1338.html